葬儀の手順

お通夜

お通夜とは夜通しご遺体と共にすることをいいますが、最近では次の日に控えている葬儀に疲れを残さない為にも簡単に済ませることが多いです。

お布施

式場でお通夜を行う場合は、まず式場に僧侶の控え室を準備しておき、喪主が挨拶に伺います。お布施はこのときではなく、帰りにお渡しましょう。一般に葬儀時のお布施は50万前後と言われていますが、相場

価格というのがないので悩む所でしょう。経験のある方がいればその人に、もしいない場合は葬儀場の人に相談してみることも大切です。

通夜振る舞い

お通夜が終わった後に行われるのが、「通夜振る舞い」です。お酒が入りますが、大声になったり、宴会にならないようにすることが基本であり、大事です。昔は精進料理でしたが、最近ではサンドイッチや寿司などが中心のようです。通夜振る舞いは意外とお金がかかるので、多めよりは、少なめに用意しておくといいでしょう。もちろん、ぜんぜん足りないのでは論外ですが。また通夜ぶるまいの時に、挨拶をおこないますが、挨拶の最後に通夜振る舞いの終了時間も伝えておくとよいでしょう。

香典

香典1 香典2
香典3 香典4

本来、香典は親族や村落の相互扶助として、貧しい中、米や野菜などを持ち寄ったのが始まりのようです。江戸時代には、香典をいただいたら、香典返しの品物を送るのではなく、香典帳に住所、名前、金額を記載し、その方のご家庭に不幸があった場合に昔いただいた香典の金額とおなじ金額の香典を届けていたのが香典返しの意味だったようです。ここでは、助け合いと言う意味がありました。しかし、最近の香典は、香典返し(四十九日法要の後に返礼品)を贈るようになりましたが、どうも助け合いよりも負担の掛け合いのようです。

考えても見てください、会葬返礼品(525円〜1,000円)と通夜料理(2,500円〜)を出すとすると、3000円の香典ではすでに赤字です。1万円の香典をいただいたとしても、通夜の料理、告別式の精進落とし、飲物を出して、その上に会葬返礼品、香典返礼品を用意したら、ときにはマイナスになってしまいます。これでは、ご遺族のためにはならないのです。そこで、香典に香典返礼品は辞退しますと書き加えるだけでも、遺族のマイナスを少しでも減らすことになります。

香典の書き方

香典の表書きは、御霊前と書くとされていることが多いですが、霊の存在を認めない浄土真宗では「御霊前」ではなく「御仏前」が正解です。他にも宗教によっては、違いますが、相手方の宗教がわからない場合は、御霊前でいいでしょう。特に日本では、クリスマスも祝い、仏壇もあるなどいろいろな宗教がごちゃまぜになっています。そのため、相手方が熱心な宗教信者でない限り、御霊前で構わないと思います。

表書きの下にはあなたの名前を書きましょう。名前はフルネームで書きます。そして、出す前にはちゃんとお金が入っているかも調べておきましょう。連名の場合、各人の額が3,000円以下のときは、返礼品の心配をご遺族にさせないよう個人名を書かない心づかいをして、「有志一同」「友人一同」「○○課一同」と書くようにしましょう。薄墨で書く事を忘れずに。もし、このような香典へお返しをする場合は、お菓子の詰め合わせやコーヒーなどのセットがいいでしょう。

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