葬儀の手順

ご臨終

交通事故や病気など、人が死ぬというドラマなどでは病院の先生が「ご臨終です」というのは知っているでしょう。ご臨終とは死ぬことを指し、つまり、「死んでしまいました」という意味合いでしょう。

末期の水

末期の水死んでしまったら、末期の水(まつごのみず)と呼ばれる儀式を行います。ご遺体の口を潤す儀式のことを言い、死水(しにみず)とも言います。方法としては、割り箸に脱脂綿をつけ、水を含ませます。その際には、唇をぬらす程度で構いません。その後の段取りとして、清拭(せいしき)を行います。これは病院側がやってくれることが多いですが、清拭とはアルコールなどで清掃し、身を整えることを言います。

また、エンバーミングと呼ばれる遺体を消毒し、保存処理を施し、また、必要に応じて修復し、長期保存を可能にしようとする技法を使うこともあるが、これはもともと、土葬を基本とする欧米で行われていたもので、遺体から感染症が蔓延することを防ぐために行われているものなので、火葬を基本とする日本では、あまりなじみないと思われます。

遺体の安置

ご遺体の安置は、まず病院で行われます。その後、自宅へと葬儀業者が運んでくれますが、最近では自宅ではなく、葬儀業者の安置所へ行くことが多いです。これは、マンションの構造上の問題や住宅事情などによることが大きいです。葬儀業者に安置を依頼すると、その分の料金が発生します。ここで気をつける点は、業者へ安置を依頼すると、その流れで葬儀そのものを、その業者に任せることになってしまいます。葬儀の費用は決して安くはないので、事前にどの業者にお願いするかを決めておくことがポイントとなります。

葬儀料金の見積もりを数社にお願いし比較してみるのもいいでしょう。また、パソコンがあるならホームページなどで探すのもいいでしょう。基本的に、セット料金で見積りを提示してきますが、別途オプション料金が必要になります。その点についても十分に調べておきましょう。

葬儀業者の選び方

大きく分類して、葬儀業者は専門葬儀業者、JA(農業共同組合)、生協(生活協同組合)、互助会(日本冠婚葬祭互助協会)などの4つがあります。生協は、追加料金、オプション料金など細かな見積もりがあり、料金が明確である事がポイントです。JAは生協と同様に組合員を対象としており地域に密着した葬儀、または地域ごとで異なりますが、割引サービスがあるところもあり、比較的、低価格で葬儀できることが特長です。互助会は前もって葬儀費用を積み立てるシステムがある業者を言います。専門業者は、大規模から地域密着型までさまざまです。どの業者を選ぶにしても、自分の納得できる業者を選ぶことが大切です。

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